エーゲ海の夕陽♪

今日は写真を整理していたらいっぱい去年以前の写真が出てきたので少しのせてみたいと思います。

エーゲ海を船で〜ってのがしたくて、いつも似たようなことしてるなぁって思われるかもだけど、私の海好きは昔からだし♪

この時はギリシャのThessalonikiってところからLesvosまで。

ほんとうはもっとギリシャでゆっくりしたかったのに、マケドニアのスコピエからの電車、定刻に出発して結局７時間ぐらい遅れてテッサロニキの駅に到着！定刻に出てそれだったら時刻表変えろ！！！って私は言いたかった。ま、もう夕方だしゆっくりしよっかな〜なんて。これもなんかの縁かと思いテッサロニキをぶらぶら。お目当てのフェリー会社を見つけた♪

このギリシャのあと、トルコで元高校の同級生と落ち合う約束だったんだけど、週に３本ぐらいしかフェリーが出てないらしく、出航日まではおとなしくギリシャに滞在。けど宿探しには困らなかった♪

で、結構ばたばたして出航。

テッサロニキからレスヴォスまで、一泊の夜行フェリーなんだけど、途中下船も可能な感じ。利用者は地元の人もいっぱいいたけど、バックパッカーも結構多かった。

夕方出航、

あぁ、エーゲ海の夕陽キレイ♪なんて思いながらぼーっとしてたらオーストラリアから来たカップルに出会った。

なんと彼らはカフェのオーナーで、コーヒー世界選手権（？正式名称忘れてしまったが、コーヒーを焙煎して入れて〜って感じの味を競う世界大会）に出る前にいろんな国の味を〜っていってコーヒーの旅をしているそう。かなり刺激的な出会いだった。しかも旅費は行った先々のカフェに道場破りをしにいって、少し働かせてもらうのだそう。

一度、本気で「ずっと俺のカフェにいてくれ〜」とオーナーさんからプロポーズされたこともあるとかなんとか。あと、違うカフェでは研修生を教えたりと、いろいろしながら、その土地その土地で稼いでたんだって。たくましいな。

ちなみに、コーヒーつくるのは彼氏さん、で彼女さんは微妙な味の変化に気づく奇跡の舌を持っているそう！彼氏さんも言ってたけど、並のコーヒーでは彼女さんの舌は納得させられないらしい♪

コーヒーなんてミルクに砂糖にじゃんじゃん入れてしまって、コーヒーにミルクをいれるんじゃなくて、ミルクに少しコーヒーを入れて飲んでるような私には、コーヒーの世界に大会があるなんてのも全く知らず、そんな旅の仕方をしているお二人にはもう尊敬の眼差しを注ぐしか他に何も。。。な状況でした♪

「いやぁ、旅費って本当に旅しながら稼げるんだなぁ〜って思ったよ〜」なんてのんきに彼氏さん。そんなことできるあなた達二人はかなりの強者かと、、、と言いながら少しの間行動を共に♪